ソラゴトデリリウム

ネヤノがたまに空想上の世界やキャラクターについて垂れ流すことを一応主旨とはしている場所

Enchanté.(3/3)

アンシャンテ、それは躊躇わないことさ

 

Abaotシリーズまでがっさり紹介したのでAylaシリーズの話をするぜ〜〜!!

 

 

★Aylaシリーズ

 

Abaotに比べると圧倒的に新しいやつです、グチャグチャした化物描きたいがためにできたような気がします。舞台については具体的に決めているわけではなく、「この世界のどこかかもしれないね」という体でいます。異形の化物が出てくる以外は特段変わったことはない……のかな? 現実がち。

Abaotが舞台からしてまるごとこの世界ではないどこかで現実が神話に侵食されているがゆえの非現実的事象の発生であるのに対して、Aylaは現実は現実だけれど異世界側が世界の壁に穴をあけて現実側に出てきてしまうのでそれを止めるために乗り込んでいくという感じになります。

あとAbaotは人間が特殊な能力を持っていますが、Aylaは人間は人間(現実マン)なので敵である化物の力を人間が扱えるようにした異形装甲を用いて戦うという形になっています。新しいシリーズなので今のネヤノの世界観・価値観により近いのかもしれない。わからんけど。

内訳としては2つしかないです。

 

・Ayla エイラとアノマリー

・Ayla2 エイラとアベランシー

 

エイラエイラとアノマリー、みたいになっててアレなんですけどカナのほうは補足なので専ら頭のアルファベットだけで呼んでいます。最近できたものなだけあって派生も外伝も無くわかりやすいぜ!

ざっざか説明していきます!

 

☆Ayla

 

Ayla1とかアノマリーのほうとかって呼んでるような呼んでないような。車椅子で生活している穏やか眼鏡の主人公永良井理沙は、嘴仮面の男ライネンに導かれ異形装甲という新たな肉体とエイラという名前を与えられ、化物であるアノマリアと戦うことを強いられます。ところがこのエイラ、長い間溜め込んできた走り回ることへの憧れが爆発し、異形装甲の虫の脚で狂ったように動き回っては涎を垂らして化物を狩る頭のおかしい人になってしまうのでした(雑かよ)。隻眼の先輩とか脳みそしか存在しない後輩とか人間と化物のハーフとか化物支援派とかだんだんいろんなのが出てきて最終的に自分も人間ではないのでは? とか狭い範囲で話が広がっていく。

この化物であるアノマリアはアルファベットに対応させて作っていて、人間キャラもそれらの化物のうち特定の範囲に対応させて作っているのでなんとかbaotシリーズみたいに際限無く増えたりしないのがよいです。

アノマリアは、現実と重ね合わせになった異世界に災厄として蓄積された人の苦しみが現実を食べることで発生します。大好物は人間の脳みそで、どのアノマリアも姿形が食った人間の性格や思想に影響されているという設定です。たのしい。たのしい。

基本的に人間を食べ災いをもたらすのがアノマリアの仕事ですが、中には考えることしかしない者、知ることしかしない者、その場から動けない者など様々です。中には人間として生きる者や人間と寄り添う者もいたり。26もいれば色々あります。

エイラたちの扱う異形装甲も本来アノマリアを操っているにすぎないので、場合によっては反抗されるかもしれないんですよね。アノマリアってことは中に他人の脳みそが入ってるってことなので。でもアノマリアを倒すにはアノマリアの力を借りるしかない。しかしアノマリアを倒すほどアノマリアは強くもなるのでした。

アノマリアよりもエイラが化物(笑)

 

 

☆Ayla2

 

これついこの間じゃんって感じがある。Ayla1より後のどこかで、アベランシアという化物が発生するもんでそれに対抗するための小規模な機関が存在しています。主人公の栄塚雷華はその機関の職員として雇われ、異形装甲「AYLA」を与えられ先輩と組んで化物と戦うことになります。しかし、パワーバカの雷華はクソ真面目な先輩の雪香と相性最悪……。なんか仮面ライダーみたいなイメージしてます。

異形装甲の名前は他でもなくAyla1のエイラから来ており、開発者はAyla1に登場したアノマリアだったりします。

今回の敵であるアベランシアはアノマリアとは近くて遠い存在であり、アノマリアは多くの人々の苦しみの具現化であるのに対してアベランシアはとある個人の苦しみが反映されており、みな似たような姿をしています。ただし本人にその自覚は無いようで、本人の処遇についてはのちのち雷華と雪香が喧嘩しそうな案件ですね。ふふ。

永良井理沙も最近越してきた大学生として登場します。なぜか脚で歩いてるんですが……。とりあえずエイラvsエイラを実現したいがために越してきてもらった。すまんな。

こちらは異形装甲の所有者が四人で敵は似たようなのがメッチャいるという感じなのでAylaとはまた違うわかりやすさがあって好きです。

いや全部好きだけども。

 

 

★他

 

AbaotとAylaの話をしましたが、これで全部というわけではないのです。でもまあ正直ネヤノがほぼ触れないくらいなので、必要が生じたときにまたふわっと紹介するかもな〜といった気持ちで今はいます。こればっかりは気乗りするかどうかっていうエリアになってくるし。

 

とりあえず、ネヤノが普段メインでグダグダ言ってる創作の粗い紹介はこのくらいにしておきます。推敲もクソも無くだら〜っと書きましたが、今後するであろうキャラクター紹介も気楽にやりつつ細かい説明はちまちま必要に応じてしていくつもりなのでよろしくお願いしまーす。

 

アンシャンテ(はじめまして)の流れで3記事にわたる紹介って絶対間違ってる。ネヤノでした。

 

よろしくね。(電車どころかもう目的地でバス降りるところになるまで書いちゃったよ)